皮膚科KSクリニック

診察時間

9:30 ~ 12:30, web受付8:45~12:00
15:00 ~ 18:30, web受付14:00~18:00

土曜日
9:30 ~ 12:30、web受付8:45~12:00

土曜日午後と日曜・祝祭日は休診です。

 6/24(土)午前は、お子さんの運動会のため、看護師不在です。大変ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

 難病指定医療機関、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、院長:清原 明、昭和63年順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)、順天堂大学医学部非常勤講師。

 皮膚の病気は、適切な治療(見た目、症状だけで判断せず、病態・病像をきちんと認識して治療方針をたてることが大切です)を、確実に行えば、ほとんどの場合、きれいに治すことができます。
 当院では、現時点で、一番いいと、考えられている、専門的な治療をしています。

 ずっと繰り返す経過にしないコツは、皮膚にとって適切で十分な治療ができているか、"確認すること"になります。

 見た目だけでは、見えない、症状はないけど炎症がある状態を確認する方法として、アトピ-性皮膚炎では、血液検査で血清TARCというバイオマ-カ-を見る方法があります。

 当院では、小児のアトピ-性皮膚炎は、治癒を目指した専門的な治療をしています。ほとんどのお子さんが、笑顔で通院しておられ、かつて重症だった患児も含め、ほとんどの方が、緩解状態(症状ゼロ)になっています。
成人のアトピ-性皮膚炎も、ずっと繰り返す、かゆくて眠れないのはしかたがない、ということはありませんので、あきらめずに、御相談ください。
通院中の患者さんで、ずっと治らない方は、ほとんどいらっしゃらなくなっています。

 にきび、水虫が治らない方も、乾燥肌のコントロールをきちんと行えば(バリア-機能の低下を完璧に治す)、きれいに治ります。

 あたらしいお薬の登場で、皮膚疾患の治療が画期的に進歩しています。

 にきびには"毛穴のつまり"をとってくれる過酸化ベンゾイル製剤(いきなり使うとひりひりします)、アトピー性皮膚炎、かゆみ、蕁麻疹には眠くならないかゆみ止め、男性型脱毛症(AGA)には発毛(太く長い毛が増える)効果のある飲み薬(30日分9,000円)、乾癬には25年ぶりの新しい内服薬(PDE4阻害剤)が登場しました。さらに、頭皮乾癬の症状、外用の煩わしさに配慮した、コムクロシャンプーが、7/11から保険で使えるようになります。

 
 また、アトピ-性皮膚炎には、将来使えるようになるべく、開発中のお薬に、アレルギ-反応に重要な役割を果たしているたんぱく質IL-4,とIL-13を特異的に抑える注射薬デュピルマブ、細胞内シグナル伝達分子JAK-1,2,3の働きを阻害して炎症を制御する塗り薬、かゆみの原因物質IL-31を特異的に抑えるネモリズマブの注射薬などがあります。また、難治性の蕁麻疹にも、確実な効果のある注射薬オマリズマブが、承認される見込みです。

 予約時間とは関係なく、午前は12:30、午後は18:30までにお入りください。御来院時には、保険証、医療券、お薬手帳をお忘れなく、お持ちください。
 
 
 当院では、皮膚疾患(にきび、アトピ-性皮膚炎、乾癬、水虫)を積極的に、きれいに治す治療(どうやって"炎症を制御する”かがポイント=外用剤の量と回数が重要になります)をしています。

 適切な治療(定期的に通院し、処方箋通りに、確実にお薬を使う)をすれば、ずっと、順調な経過が、ほとんどの場合可能になります。 

 アトピ-性皮膚炎は、十分な治療(手のひらサイズの面積に0.5g(全身の場合,成人で1回20g,最重症の方は25g, 6歳で12.5g(チューブ2.5本),1歳で7.5g(チューブ1.5本),1日2回、薄くのばして塗ると、湿疹にお薬がつかないので駄目です)をすれば、しみなどを残すことなく、本来の"つるつるすべすべのお肌”に、きれいに治すことができ、長期的には通院の必要がなくなります。ただし、十分な治療(炎症によるバリアー機能の低下を十分コントロールする治療=1日2回全身に25g、14日間塗り忘れなどなく、確実に外用して、症状はないが、炎症が残っている状態もコントロールするtight control)をきちんと行った場合に限ります。

 当院では、最新の知見(=エビデンス)(アトピ-性皮膚炎は、乾燥肌=バリア-機能の低下が原因で、皮膚のアレルギ-は経皮感作が重要)に基づき、完璧なコントロ-ルを目指したきめ細かな治療(真面目にきちんと治療した場合、およそ2週間で寛解になるように)をしています。

 バリアー機能の低下は、天然保湿因子のもとになるフィラグリンという蛋白の炎症による発現低下や、細胞をくっつけているタイトジャンクションという構造が、インタ-ロイキン13を介して、2型自然リンパ球(type2 ILC)によって破壊されること、また一部はSPINK5という遺伝子のミスセンス変異によるのではないかと考えられるようになってきました。ここ等に働いて、重症アトピ-性皮膚炎に、その有効性が期待されているのが、デュピルマブという注射薬で、最近米国のFDAが認可し、日本でも、来年には承認されるといわれています。

 症状が落ち着いてからも、プロアクティブ療法(ずっと症状ゼロを維持するための治療=外用ステロイドまたはタクロリムス2日、保湿剤5日)という外用療法を"続ける"ことが重要になります。プロアクティブ療法の、経皮感作抑制への有効性も示されています。順調な方で、毎日の外用から解放されたい場合は、市販の保湿入浴剤を使う方法もあります。

 かゆみ止めも、ヒスタミンH1受容体の持続的自然活性を抑制するため、抗ヒスタミン薬は、かゆみがないときでも内服を継続する方が良く、このような抗ヒスタミン薬のプロアクティブ療法は、かゆみの再発を抑制するため、正常なバリアー機能を維持するために効果的と考えられています。

 アトピー性皮膚炎患者さんの汗アレルギ-は、ヒト汗中のMalassezia globosa分泌蛋白MGL1304によるT型アレルギ-(環境中よりも、皮膚表面に分泌される蛋白による経皮感作)により起こることがわかってきましたので、汗(保湿になります)は、たくさんかいて、シャワーを浴びることが、対策になります。

 食物アレルギ-は予防する時代になりました(最近では、これまでの考え方を根本的に刷新する時期に来ている、日皮膚会誌:127(4),589-594,2017、と言われています)。すなわち、小児期の湿疹は、湿疹(炎症)のある皮膚を介して、経皮感作が起こるために、食物抗原への感作が生じる(食物アレルギ-になる)という事実(皮膚から食物アレルギ-が始まる)が明らかになり、食物アレルギーは、食物除去ではなく、湿疹の治療により経皮感作を防ぎ、早期に経口摂取を進めることで、経口免疫寛容を誘導することが、正しい予防策であると、考えられるようになってきました。
 最近、小児アレルギー学会から、鶏卵アレルギ-発症予防に関する提言が発表されました。アトピ-性皮膚炎を寛解させてから、医師の管理のもと、生後6カ月から鶏卵の微量摂取を開始することを、推奨するとなっています。

 従って、お子さんの、アトピー性皮膚炎の治療に、アレルギー検査は、必ずしも必要ではなく(血液検査の結果をもとに、必要のない食物制限をしたくなってしまいます)、食べ物の制限は必要ないばかりでなく、逆効果ということになります。
 但し、アナフィラキシ-(具合が悪くなり、救急車やドクターヘリで緊急搬送されたことのある方)は、まったく別になります。アナフィラキシーの方の、アレルギー検査、エピペンの処方、除去食療法の具体的な指導、専門医(相模原病院海老沢元宏先生、成育医療センタ-大矢幸弘先生)のご紹介もしております。アナフィラキシ-の方には、30分から1時間かけて、具体的に、資料もご用意して、対応していますので、待ち時間の関係上、途中で一時待合室でお待ちいただきながらの診察になりますので、あらかじめご了承ください。

 なかなかよくならずにお悩みの方も、Finger Tip Unitに基づいた塗り方(手のひらサイズの面積に0.5g、十分な量(刷り込んだり、薄くのばして縫ったりすると、湿疹に十分お薬がつかないのでだめです)塗ることが重要です)からアレルゲン対策まで時間をかけてご説明し、ほとんどの方が、寛解(症状ゼロ)になっておられますので、自信を持って、確実に治療を続けることが大切です。

 最近では、重症で難治性でも、十分な治療で寛解し、プロアクティブ療法で寛解維持できている方が増えてきています。皮膚症状が悪くなったから、あるいは薬がなくなったから受診するのではなく、皮膚症状が良い状態で通院することが重要です。

 アトピー性皮膚炎に伴った、”しみ”(炎症による色素沈着)でお悩みの方も、最新の内服薬(かゆみ止め)を併用する治療で(インターロイキン4の働きをコントロールすることが重要です)、比較的早く治せるようになってきましたので、お気軽に御相談頂ければ幸いです。

 尚、アトピ-性皮膚炎の患者様の診察には、お一人10〜20分程かける”場合”がございますので、お待たせしないためにも、ご予約のうえおみえ頂ければ幸いです。

 パッチテストできます(スタンダ-ドシリ-ズ)。貼付2日後、3日後に判定します。一度に22種類のアレルゲンを検査できるようになり、難治性の手湿疹の原因が毎日使うシャンプー、リンスに含まれている防腐剤であった場合などが、治癒可能になっています。

 にきびがずっと治らない方が増えています。一般的な、にきびの塗り薬でよくならない場合は、乾燥と炎症のことが、ありますので、にきびの治療と皮膚炎の治療を同時にすれば、よくなります。

 乾癬は、塗り薬での治療(1日1回塗るだけ)で、PASIクリア-(症状ゼロ)が可能になりました。新しい内服薬(炎症細胞PDE4を阻害することにより、細胞内cAMPを上昇させ、炎症性サイトカインの産生を抑制する飲み薬)を併用した治療も始まり、なかなか治らなかった、頭皮、爪、かゆみが、治せるようになりました。また、最重症で、生物学的製剤(バイオ)での治療が必要な方には、日本皮膚科学会承認施設(近隣に2施設あります)を、ご紹介しています。皮膚症状を完全になくすことも可能になっていますので、是非、御相談ください。

 水虫が、治りにくい方が増えています。合併する乾燥肌が原因なので、十分な保湿で、乾燥肌を治す(バリア-機能の低下を完璧に治す)ことが大切です。

 お子さんの”あざ”(異所性太田母斑や単純性血管腫などが適応になります。、扁平母斑は再発がありますので、お勧めしていません)の治療は、特別なレーザー専門医(クリアスキンクリニック西麻布坂東行洋先生)をご紹介しています。健康保険が適応され、再発もなく、きれいに治っています。皮膚が薄い小さいうちに治療した方が、きれいに治ります。

 お子さんの、とびひ(伝染性膿か疹)や、外傷、やけど(熱傷)の治療は、皮膚にくっつかないガーゼを使って、痛くない治療をしています。消毒はせずに、石鹸できれいに洗うことがコツです。きれいに治すためには、なるべく早目から、きちんと通院していただくことが、大切です。

 難病(膠原病(エリテマト-デス、強皮症)、血管炎等)や遺伝性の皮膚疾患で通院される方も増えてきています。大学病院の専門医(教授を含む)と連携して診察していますので、お困りの方は、どうぞお気軽に御相談下さい。エリテマトーデスの治療には、ヒドロキシクロロキン(自己免疫による組織破壊で生じたRNA断片やDNA断片のToll like receptorへの取り込みを阻害し、インタ-フェロンの産生を抑制する)が使われるようになり、強皮症では、Fli-1という転写因子の働きが重要であることがわかってきました。皮膚筋炎では、抗MDA5抗体(clinically amyopathic DMの検出、急速進行性間質性肺炎で陽性率が高い)、抗Mi-2抗体(間質性肺炎,悪性腫瘍の合併が少なく、ステロイド治療に反応性がよい)、抗TIF1-γ抗体(悪性腫瘍を高頻度(約70%)に合併する)が測定できるようになり、診断の精度が上がり、集学的治療によって、治療成績、救命率が向上してきました。

 皮膚の感染症で、重症の患者さんも、増えてきました。救急車で転院(入院)される患者さんも、毎年1人はおられます。近隣の病院と連携して、治療していますので、安心して、受診してください。

 中高年の方の帯状疱疹の患者さんが増えています。水ぼうそうの患者さんが減少した結果、追加免疫効果が得られず、発症すると考えられています。50歳以上の方には、予防接種が許可(2016年から)になっています(予約制、7,560円)。現在、定期接種化が検討されています。発症早期から、抗ウイルス薬を、きちんと服用することが、つらい帯状疱疹後神経痛(PHN)に、悩まされること(痛みが一生続くことがあります)を、減らしてくれるといわれています。

 大学病院、大病院にかかっているのにちっともよくならない、入院したこともあるのに、という方も、どうぞ、諦めずに御相談下さい。そのような方の、通院も増えています。日本皮膚科学会の、最新のガイドライン(インターネットで御覧頂けます、i.e.蕁麻疹、ガイドライン、検索、で見られます)に準拠した治療(イメージではなくエビデンスに基づいた判断をすることが大切です)を、適切に行えば、大丈夫です。
 
 皮膚の病気も、ライフスタイルの影響で発症します。特に、乾癬は、脳梗塞、心筋梗塞といった将来の心血管イベント増加との関連が知られており、治療によって血管炎症が改善した(JAMA Cardiology.2017.May 31)という報告もありますので、体重、血圧、脂質代謝にも配慮しておくことが大切です。

 太陽光線を、長時間浴びすぎると、しみ、しわ、たるみが肌に現れ(光老化)、皮膚がんの原因になる(光発癌)こともあります。炎天下で過ごすときには、適切な紫外線対策を心がけて、光老化、光発癌を予防するとよいといわれています。具体的には、物理的遮光(日傘など)、化学的遮光(SPF15以上、PA1+以上の日焼け止めを、顔面で0.5g、2時間ごとに塗りなおす)をすることになります。
 光線過敏症の患者さんや、炎天下で過ごす日などは、SPF50,PA++++のサンスクリ-ンが、薦められます。

 美容皮膚科も行っていますので、ご希望の方は、御相談ください。確実な、効果のある治療法(レチノイン酸、ハイドロキノン、高濃度コエンザイムQ10、アスタキサンチン)のみ、処方させて頂いています。
 しみ(主に、日光黒子)には、レチノイン酸とハイドロキノンを併用(1か月9,720円x3か月)して再発のない治療を(ハイドロキノン単独ではtyrosine kinaseの阻害だけなので、やめるともどってしまいます)、アンチエイジングには高濃度コエンザイムQ10,アスタキサンチンで治療しています。

 当院では、きちんと治す治療をするために、一定の診察時間をかけていますので、お待たせしないためにも、ご予約のうえお見え頂ければ幸いです(御予約の方が優先になります)。もちろん、予約なしで、お見えいただいても大丈夫です。

 "再診”の方は、自動受付(電話、Webでの順番受付)を、ホ-ムペ-ジ上の「いますぐ受付」からご利用いただけます。電話予約専用受付番号は18603-3599-6730になります。

 また、平日の、時間指定予約(10:00から12:00、15:30から18:00)をご希望の方は、前日までに直接お電話(047-325-8327)頂ければ幸いです。

     夏休みのお知らせ:8/11(金)から8/15(火)まで休診させていただきます。

 ”初診(初めて当院を受診される方)”のご予約は、

https://www.489map.com/helios/A0989946/reserveから24時間いつでも可能になっています。保険証、受給券、お薬手帳をお忘れなくお持ちください。また、糖尿病など基礎疾患のあるかたは、かかりつけの先生からの紹介状をお持ち頂ければ幸いです。初診での対応が、かなり違ってくることもございますので、ご協力お願いします。

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